肩関節脱臼

こんなお悩みはありませんか?

  • 手の平をついて転んでしまい腕が動かせなくなった
  • 鎖骨が上方に突出して戻らない
  • 肩に持続的な痛みがある
  • 転んで肩を打ってから腕が動かせない

肩関節脱臼は全脱臼中で最も発生頻度が高い脱臼です。

肩関節脱臼の発生原因としては、

ラグビーやアメフトでの接触プレーで起こるものから

日常生活、スキー、スノボでの転倒から起こるものまでと様々です。

また先天的に肩関節が緩い方では、特にこれと言った

発生機序がなく脱臼を起こす事もあります。

 

 

肩関節脱臼 受傷原因 ラグビー

 

 

肩関節脱臼はしっかりとした治療を行わないと、

反復して脱臼を起こす癖がついてしまうこともあるので

脱臼を起こしたら出来るだけ早く治療する事を心掛けましょう。

 

 

 

肩関節脱臼の分類と症状

 

 

肩関節脱臼には大きく5つの種類があります。

 

1.前方脱臼

2.後方脱臼

3.下方脱臼

4.上方脱臼

5.反復性脱臼

 

このなかでは前方脱臼の発生頻度が圧倒的に多いです。

 

 

 

受傷原因としては

転倒して直接肩を強打した場合、

手の平をついて転倒した場合が殆どです。

これは鎖骨の骨折とも類似しています。

 

肩関節前方脱臼の特徴は以下の通りです。

 

・肩関節外転30°前後で動かせなくなる

・肩の筋肉の膨らみがなくなりその結果、肩峰(肩甲骨)の出っぱりが大きくなる

・腕を無理矢理動かしても、すぐ元の位置に戻ってしまう(弾発性固定)

・持続的に肩に痛みがある

・神経損傷を伴う場合では前腕、上腕外側部の感覚が鈍くなる

・血管損傷を伴う場合では腕の橈骨動脈の拍動がなくなる

・肩甲骨、上腕骨の骨折の合併(ヒルサックス損傷)

・肩甲骨関節唇の損傷(バンカート損傷)

 

※関節唇について詳しく知りたい方はブログ【肩関節について】を読んでみてください。

 

 

肩関節脱臼を自分で無理矢理はめようとしてしまうと

上記のような合併症を引き起こしてしまう可能性もあるので、

脱臼を起こした際はkeiwa整骨院に連絡してみてください。

 

 

 

 

 

keiwa整骨院ならではの治療法

 

 

脱臼の治療は、柔道整復師による徒手整復を行います。

肩関節脱臼は、骨が本来なければならないところから逸脱してしまい、

その影響で周囲の軟部組織が過緊張を起こしてしまい、

肩が動かせなくなっている状態なので、

まずは周囲軟部組織の緊張を牽引にて取り除いていきます。

緊張感が抜けてきてから、無理ない動作で骨を元の位置に戻していきます。

基本的に整復動作で痛みは伴わず、整復直後から肩は動かせるようになります。

ですが周囲軟部組織は損傷を起こしているので、

その後の安静を保つ為に包帯、バンドによる固定を約2.3週間行います。

状態をみてそれより早く固定をはずす場合もあります。

 

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整形外科との連携

 

 

肩関節の脱臼は、

受傷と同時にに骨折や周囲軟部組織の損傷を合併してしまうことも多いので、

整復後は当院提携の整形外科にて画像診断を行い、合併症の有無を確認します。

その後の治療は、整形外科と当院で通院しやすい方を選ぶこともできます。

 

 

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肩関節脱臼健康保険が使える場合があります。

【料金表】をクリックすると健康保険のおおよその料金が見れます。

【整体メニュー】と合わせるのも治癒を早めてくれます!!

 

その他、疑問点や不安な事があればいつでも相談に乗りますので、

脱臼を起こしてしまったときは、

是非keiwa整骨院までご連絡下さい。

当院が考える患者様の最善を提案させていただきます。

 

 

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