ギックリ腰(急性腰痛)は炎症性?非炎症性?
1、炎症性(損傷)
重い荷物を持ち上げたり、不意な動作で筋肉や関節を損傷してしまうケースがあります。
特徴としては安静時痛がありズキズキ痛んだり、患部に熱感を伴う事があります。
2、非炎症性(筋スパズム)
筋肉・筋膜が無意識的かつ持続的に収縮し過緊張している状態を言います。
正常に筋肉が働けなくなっているので関節の可動域が低下したり痛みを伴ったりします。
特徴としては安静時痛はなく、伸ばしても、縮めても痛みがあります。
1、炎症性(損傷)
重い荷物を持ち上げたり、不意な動作で筋肉や関節を損傷してしまうケースがあります。
特徴としては安静時痛がありズキズキ痛んだり、患部に熱感を伴う事があります。
2、非炎症性(筋スパズム)
筋肉・筋膜が無意識的かつ持続的に収縮し過緊張している状態を言います。
正常に筋肉が働けなくなっているので関節の可動域が低下したり痛みを伴ったりします。
特徴としては安静時痛はなく、伸ばしても、縮めても痛みがあります。
パターン1:筋・筋膜性腰痛
名前の通り筋肉や筋膜のコリや損傷による腰痛です。
不良姿勢での腰部への持続的な負荷や重いモノを持つことによって
筋肉に異常が発生し痛みを引き起こすタイプです。
パターン2:椎間板性腰痛
腰椎という骨の間に椎間板というクッションが入っていますが、
そのクッションが損傷して痛みを伴います。
特徴として、起床時に痛みが強く徐々に緩和していく点や
腰の真ん中の骨(棘突起)の奥が痛むという表現をされる方が多いです。
また、前かがみで痛みが増悪するのも特徴です。
パターン3:椎間関節性腰痛
腰椎は骨と骨は積み重なって関節しておりますが、
腰を反る+捻る動作で関節同士がぶつかり関節を
包む関節包や関節周辺の脂肪体を挟み込むことで
炎症し痛みを引き起こします。
特徴として、腰を反らす動作や腰を捻る動作で
痛みを伴う事が多いです。
パターン4:仙腸関節性腰痛
仙腸関節とは骨盤の腸骨と仙骨の間にある関節で
強靭な靭帯で包まれています。
わずかな動きしか伴わない関節ですが、
中腰や繰り返しの動作で関節に負荷がかかり
関節や靭帯に炎症が生じ痛みを引き起こします。
特徴として、仙腸関節部に痛みを伴い、
上向きで寝るのが辛かったり、
長時間座ることが出来なかったり
動き始めで痛みが強く、
徐々に緩和するという特徴があります。
1、安静
患部の炎症を増悪させないように安静に過ごします。
2、アイシングと湿布
患部の炎症を抑える為に、冷やしたり湿布を貼る事で炎症を鎮めていきます。
3、薬の服用
非ステロイド性抗炎症薬や筋弛緩剤を服用する事で痛みや炎症の改善を図ります。
当院では、
原因の特定(筋・関節・神経) × 解剖学的なアプローチ
を大切にしております。
まず、検査を行いどの組織を痛めているのか?
どのような病態か分析し治療する対象を見極めます。
炎症性
炎症の抑制と患部の安静を第一優先に行います。
患部をマッサージしたり温めてしまうと
炎症が増悪してしまう可能性があります。
しかし、患者様の状態によっては患部から離れた
腰に連結する筋・筋膜(広背筋、腸脛靭帯、ハムストリングス)
などの治療を行うと動作が改善する場合があります。
炎症の程度を見極めてご提案させて頂きます。
治療法
= 筋膜調整+電気治療+アイシング+固定(コルセット・テーピング)
非炎症性
腰部筋の機能改善を図る為に腰部に負担をかけている原因を分析し改善を図ります。
患者様一人ひとり原因は異なるので、丁寧に問診・検査・触診を行い見極めます。
また、日常生活での不良姿勢が引き金となっている場合もあるので患者様の普段の過ごし方についても
指導させて頂くこともあります。
治療法
= けいわ式骨格矯正+keiwa式トリガーポイント+筋膜調整
ギックリ腰(急性腰痛)でお困りの方はぜひ、ご相談ください!!
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