こんにちは!
今回は「上腕骨外側上顆炎(テニス肘)」についてお話しして行きますが、
皆さんも肘の痛みに苦しまされたことはないでしょうか??
テニスをしている方に多くみられる疾患だったので、
上腕骨外側上顆炎はテニス肘と言われるようになりましたが、
テニスをしていなくても、この上腕骨外側上顆炎になってしまう事があります。
肘が痛むけれど、私は大丈夫! だと思わずに、しっかり治療することをお勧めしています。
もし、お悩みであればkeiwa整骨院へお越しください!!
こんにちは!
今回は「上腕骨外側上顆炎(テニス肘)」についてお話しして行きますが、
皆さんも肘の痛みに苦しまされたことはないでしょうか??
テニスをしている方に多くみられる疾患だったので、
上腕骨外側上顆炎はテニス肘と言われるようになりましたが、
テニスをしていなくても、この上腕骨外側上顆炎になってしまう事があります。
肘が痛むけれど、私は大丈夫! だと思わずに、しっかり治療することをお勧めしています。
もし、お悩みであればkeiwa整骨院へお越しください!!
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)とは、
下の図でも分かるように、上腕骨外側上顆(骨の隆起部)には、
多くの筋肉が付着しています。
そこ付着している筋肉が、テニスや肘の使い過ぎにより、
繰り返し繰り返し外側上顆を引っ張ってしまいます。
殆どの原因は、オーバーユース(使いすぎ)・ケア不足によるモノです。
本来は、そこでケアを行って筋肉の柔軟性や疲労を取ってあげれば
外側上顆に加わる負担も減るのですが、それを怠ってしまうと…
結果、外側上顆(骨の隆起)が筋肉の牽引力に耐え切れなくなって、
骨が炎症を起こしてきてしまいます。
その他にも、上腕骨外側側副靭帯・橈骨輪状靭帯・滑膜ヒダなどが挟み込まれる事によって
生じる難治性の上腕骨外側上顆炎をフリンジインピンジメントといいます。
※ネッター解剖学より画像引用
まずは、自分自身が上腕骨外側上顆炎(テニス肘)なのか?知る必要があります。
整骨院のプロでも使いテスト法です。その中から、ご紹介いたします。
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)かどうか分からない方は、ぜひお試し下さい!!
※テスト法は、すべての方に再現されるとは限りませんので、ご注意ください!
①トムゼンテスト
<やり方>
痛くない方の手で痛い方の手首を掴み、痛い方の手首を上に曲げるように力を入れます。
その時に、痛くない方の手でその力に抵抗を加えます。
その時に、痛みが肘に誘発されるのであれば、陽性です。
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)が疑われます。
②チェアテスト
名前の通りに、椅子を持ち上げています。
手の甲がこちらを向くように持って、持ち上げます。
その時に痛みが、肘に誘発された場合は陽性となります。
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)が疑われます。
③中指伸展テスト
名前の通りに、中指を痛くない方の手で上から抵抗を加えた状態で
痛い方の中指を上に持ち上げます。
その時に、肘に痛みが再現されたら陽性となります。
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)が疑われます。
※このテスト法は痛めている場所に対してストレスをかけて鑑別する方法ですので、
やり過ぎてしまうと、逆に痛くなることもありますので、注意してください。
当院では、肘(患部)に対しての治療も行っていきますが、
必ずしも、患部に原因があるとは限りません!!
バックハンドという動きで痛めることが多いこの、上腕骨外側上顆炎ですが、
詳しく動きを分析すると、バックハンドとは…
脚の踏み込み、骨盤の回旋、背骨のしなり、上半身への連動
などで、その動きを遂行しています。
しかし、ここのどこかで関節の動きが悪くなってしまうと
うまく力を伝達できず、それを補おうと腕に力が入るようになってしまい
手打ちになってしまいます。
その結果、腕の負担が増えてしまい、筋肉が多く付着する上腕骨外側上顆に
繰り返し負担が加わり、炎症を起こすといったことが考えられます。
一つの例ですので、みなさん全員が該当する訳ではないですが、
このような方も多くいらっしゃいます。
なかなか痛みが抜けない方などは、ぜひkeiwa整骨院に
いらしてみてください。
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