外反母趾とは足の第一指のつけ根の骨が変形して外側に突き出た状態のことです。
現代は外反母指で悩まれている方も多くなってきています。
外反母趾
- 長時間歩くと足の親指が痛い
- 足の指のつけ根が飛び出ている
- 靴を脱いでもしばらく痛む
- 親指が外を向いている
- 痛みは無いが親指のつけ根が赤くなる
- ハイヒールを履くのが辛い
外反母趾の施術方法
keiwa整骨院の外反母趾施術は、足の指の施術だけではありません。
立っている姿勢の評価をしてから施術を行います。
横から見た時の立位姿勢が悪いと、歩行などにも変化をもたらすからです。
立位姿勢の重心の位置を大きく変化させているのは、太ももの筋肉、ふくらはぎの筋肉、お腹の筋肉などです。全身的な調整により、足の負担を軽減し、外反母趾悪化を防止する施術を行っています。
外反母趾の原因は足の指だけが問題ではない
外反母趾は重心の位置や使い方(歩き方)に問題があることが多いです。足の指の筋肉は小さいので、調整やトレーニングをしても骨格を変化させるのは難しい場合があります。
筋肉が大きいほど、身体を動かすパワーや重心の変化を大きく出すことが出来ます。その為、keiwa整骨院では外反母趾に対して全身的な施術をおすすめしております。
外反母趾のおすすめ施術メニュー
骨盤矯正×全身バランス調整(全身の施術で姿勢調整が必要な方)
整体ライト+トレーニング20(施術の効果を長持ちさせるために筋力が必要な方)
初診料 | 1,100円 |
---|---|
整体20 | 3,800円 |
トレーニング20 | 3,800円 |
外反母趾の原因
大きく分けて外的要因と内的要因の2つがあると考えられます。
外反母趾の外的要因
外反母趾の外的要因の例としてハイヒールを履いたり、自分の足のサイズや形に合っていない履き物を履くことがあげられます。
サイズの小さいハイヒールなどを履いてしまうと、踵が高いので重心が前に移動してしまい、指先の負担が増えてしまいます。
重心が前に移動してしまうことで、足指に余分な力や握る動きが出てしまいます。足趾の筋肉が疲労し、骨が筋肉に引っ張られ外観も変わってしまうほど変形し、外反母趾になってしまうのです。
実は外反母趾は足の指だけが原因ではないのです。
外反母趾の内的要因
内的要因とは、もともとの足の形状が外反母趾になりやすいということです。
例えば、捻挫癖があり関節が緩い方、足の土踏まずの縦のアーチが低くなってしまう「扁平足」の方、足の甲の部分のアーチがつぶれてしまう「開張足」の方は外反母趾になりやすい要因となります。
内的要因に加え、母趾を内側に引っ張ってしまう母趾内転筋や長母趾屈筋などの緊張が強くなると、より外反母趾を強くする原因となるので注意が必要です。
外反母趾になりやすい姿勢とは
足の裏をすべて床に衝いた状態で、 「つま先に重心」「踵(足首の上)重心」どちらの方が外反母趾になりやすいと思いますか?
日本の姿勢教育は胸を張る文化です。しかし本来は背骨の中でも【胸椎】という姿勢を良くしようと皆さんが胸を張っている場所は、丸まっている構造(後弯)をしています。
本来丸まっている構造の胸椎の反らしてしまうと、お腹が前に出るような格好になります。
重心が大切
本来、重心の加わる位置は足首の上なのですが、それよりも重心が前に掛かってしまうと、足の指に体重が加わってしまいます。
足の指の筋肉や骨・靱帯に無駄な仕事をさせてしまいますので、胸を張ってしまうだけで重心がつま先に重心が移動してしまい、外反母趾になりやすい環境になってしまうと言えるのです。
外反母趾を悪化させないには
外反母趾には色んなエクササイズがありますが、やり方によっては逆に外反母趾を悪化させてしまうことがあります。なぜそんなことが起きてしまうかというと、筋肉の作用の逆転や構造が変形しているために、筋肉本来の動きが遂行できていないからです。
とりあえずのエクササイズは危険
筋肉の名前の通り、外反母趾と逆に働いてくれる母趾外転筋という筋肉を、ネットで見たからと一生懸命に鍛えてしまうと危険です。
それが効果的な方もいらっしゃるのですが、外反母趾の角度が重度な方が行ってしまうと、筋肉の作用の逆転によって母趾外転筋が外反母趾を強めてしまう筋肉になってしまうからです。
骨の位置によっては筋肉の作用が変化してしまいます。
ですのでしっかり自分自身の構造を理解していただき、それにあったトレーニングや調整を行っていかないと悪化させてしまうのです。
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