こんにちは!
今回は、運動を頑張っている学生さんや
市民ランナーの皆さんに多い『シンスプリント』について
お話していきます。
なってしまうと長期的に痛みが持続してしまい
厄介な疾患です。
放置していると、脛(すね)が疲労骨折してしまう恐れもあるので、
安易に考えない方が良いです。
こんにちは!
今回は、運動を頑張っている学生さんや
市民ランナーの皆さんに多い『シンスプリント』について
お話していきます。
なってしまうと長期的に痛みが持続してしまい
厄介な疾患です。
放置していると、脛(すね)が疲労骨折してしまう恐れもあるので、
安易に考えない方が良いです。
シンスプリントとは、別名『脛骨過労性骨膜炎』といい
名前の通り、過度な運動などにより筋肉硬くなり、付着部(脛骨)を持続的に
引っ張り続け炎症を起こしてしまうものです。
イメージでいうと、ヒモ(筋肉)をガムテープで木の棒(骨)に頑丈に貼り付けて
そのヒモ何百回も引っ張っていると・・・
皆さんもどうなるか分かりますよね??
そのヒモが付いている場所が剥がれてきてしまったり、テープが
木の一部を引きちぎるような形で外れてしまうとイメージができると思います。
そのような事が、体で起きているのです。
とても痛そうですよね??
緑で囲ったところがシンスプリントの誘発部位になります。
前脛骨筋・後脛骨筋・ヒラメ筋という筋肉が主に炎症を起こす原因です。
主な仕事としては、足関節を上に持ち上げるような働きと
足関節の安定性を担っています。ですので、歩くときや走るときに
すごく使われます。
この筋肉は、足裏の内側にあるアーチの形成に関係しており、
扁平足の方はこの筋肉が衰えている可能性があります。
アーチが潰れてきてしまうと、この後脛骨筋が引き延ばされ
骨を引っ張る力が強くなってしまいます。
この筋肉は、つま先立ちになるときに使用します。
また、後重力筋といって重力に対して拮抗する働きもあるので
歩いたり、長距離走ったりすると負担は上がります!
これらの筋肉が硬くなってしまい、骨を引っ張り続けて
痛みを出していることが多いですが、原因はこの筋肉だけに
あるとは限りません。
うまく股関節を使えない歩き方や、走るフォームが崩れてしまっていると
いま、ご紹介した筋肉に負担が大きくかかり痛みが出るのです。
ほかの関節の仕事をこの筋肉たちが仕事してくれている状況です。
※ 参考資料 プロメテウス
当院では、シンスプリントになってしまう理由から考えます。
なぜかというと、脛が痛いけど、問題は股関節が上手く働けず
仕事をしてくれていないから、足首が使われすぎてしまって、
足首周りの筋肉に負担が加わりシンスプリントになってしまうことがあるからです。
一人一人、骨格の使い方や歪みは異なりますので、
しっかりと徒手的に検査して、原因を探っていきます。
推論を立てて、毎回治療を勧めていきますので
オーダーメイドの治療になります。
是非、シンスプリントでお困りの方は、当院へご連絡ください!!
COPYRIGHT© 玉川学園前のKeiwa整骨院・鍼灸院 ALL RIGHTS RESERVED. 03-3348-1056 代表:内藤 正善