捻挫(足首)
- 運動をしている時に足首を捻った。
- 歩くと足首が痛む。
- 足首に不安定な感じがする。
- 何回も足首を捻ってしまい癖になっている。
- 捻挫の予防法を知りたい。
- 捻挫をしてしまったらどうすれば良いの?
捻挫はしっかりと固定や、適切な治療をしないと後遺症を残すことが多いです。
日本は根性論やこの位の捻挫なら運動できるでしょ??といった間違った捻挫に対する知識が
出回ってしまっていますが、捻挫を安易に考え関節のぐらつきを残した状態で、
今後の人生を送っていく事を考えてください。
靭帯が緩んだ状態で、日常生活を送っていると、足首の筋肉や骨による負担(摩擦など)が大きくなり、
足首の骨が将来的に変形して来たり、スポーツを真剣にやっているのであれば、競技人生で
大きな不安材料になる事も予想されます。
捻挫を安易に考えずに、しっかりとkeiwa整骨院で
適切な治療を受ける事をお勧めします。
捻挫(足首)の原因! ~町田 ボディメンテナンスKEIWA整骨院
①捻挫とは??
足首の関節を捻ってしまったり、その関節に対して様々な力が加わり、
関節の持っている最大の動く範囲(最大可動域)よりも動きが過剰に行ってしまった時に、
関節を安定させている靭帯や関節包と言った構造物が、引き伸ばされたり断裂した状態を捻挫と言います。
足首で言うと、内側に足首を捻ってしまう捻挫が多いですね!
②どこの靭帯を痛めているの??
主に痛める事が多い足首の靭帯は…
1番⇒前距腓靭帯 2番⇒踵腓靭帯 3番⇒後距腓靭帯
図でも、掲載されていますが、足首の靭帯は、このような構造をしています。
捻挫の度合いはどうみるの!? 町田 keiwa整骨院
①捻挫による靱帯損傷の度合い
捻挫にも軽度な場合と、重度な場合があります。どこがどう違うのか?知られていないと思います。
基本的には専門家に診てもらい治療をすることが一番でしょう。
■Ⅰ度損傷(軽度)
・・・関節を安定させている靭帯や関節包の引き伸ばされた状態。
言い換えれば、少し伸びて傷が付いた状態です。
腫れや出血は軽度であることが多いです。
■Ⅱ度損傷(中度)
・・・関節を安定させている靭帯や関節包の部分的な断裂。
この状態は、部分的に切れている状態です。ビニール紐が少し切れ目が入ってしまっているイメージです。
腫れや出血も目立ちます。放っておくと、関節が緩みが出ているので適切な固定をしないと
再度、足首を捻りやすく、残っている靭帯や関節包が切れて完全に靭帯が切れてしまうリスクもあります。
競技や仕事環境によって、不安定感や痛みが長引く事もあるので、しっかりとした治療が必要です。
■Ⅲ度損傷(重度)
・・・関節を安定させている靭帯や関節包の完全断裂。
この状態は、完全に靭帯が切れている状態です!
腫れや出血も大きく現れ、骨折の可能性もあるので鑑別が必要です。
応急処置法・捻挫(足首)の治療について 町田 keiwa整骨院
※重要!
◆応急手当はなにするの?
「RICE処置」
①R=REST(安静)
痛み部位の炎症が広がらないように、安静にする必要があります。
自宅での応急手当は新聞紙などを細く折りたたみ足関節を挟み固定します。
②I=ICE(冷やす)
流水や氷や冷水、冷感シップなどで患部を冷やします。
保冷材でも効果はあります。効果としては、炎症を抑え痛みを緩和します。
冷やしすぎは凍傷にもなる可能性があるので気を付けましょう。
時間の目安は10~15分が良いです。
③C=COMPRESSION(圧迫)
内出血を広がらないようにする為に、患部を包帯などで軽く圧迫し、腫れを抑えます。
④E=ELEVATION(挙上)
重力を利用し、上向きに寝転がり、患部を心臓より高い位置に挙げ(椅子に置く)ましょう。
炎症を酷くしないようにするための対処です。
◆町田 keiwa整骨院での治療法!
①炎症の早期回復
当院では、アイシングの他にも、ES-530いう最新の医療用電気治療機を用い
早期の炎症緩和・疼痛緩和を行っていきます。副作用は電気治療は少ないので、
毎日でも通院し治療していくと改善が早まります。
②損傷度合いに合わせ固定を行っていきます。
ギプス固定・ギプスシーネ固定・包帯固定・テーピング固定
③予防トレーニング・リハビリ指導
なぜ捻挫を起こしやすいのか?などしっかりバックグラウンドや生活背景を
把握させて頂き、提案させていただきます。
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もし、捻挫でお困りの方は、町田 keiwa整骨院へお越しください。
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